まいかぁの部屋

MOVE CUSTOM RS HYPER SA3 4WD外観外装インパネと内装シートと荷室試乗

 ここでは2018年05月に購入した LA150/160S の後期型、 MOVE CUSTOM RS HYPER SA3 4WD を紹介しています。

外観

MOVE CUSTOM RS HYPER SA3 4WD: 2018/07/16

フロントフェイス 写真の車が今回購入したムーヴカスタムです。グレードは RS ハイパーSAⅢ 4WD と呼ばれるちょっぴり恥ずかしいグレード名ではありますけれども、ムーヴの中では最上級グレードとなっております。トップのページにも書きましたけど、ムーヴはだいたい4年サイクルでモデルチェンジ、2年ごとに大きめのマイナーチェンジをしますからひとつのモデルで前期型と後期型が存在します。このモデルは 2017 年 8 月に後期型へバトンタッチしたものです。このマイナーチェンジでは、標準系ムーヴについてはフロントのメッキグリルの意匠変更くらいでしたけれども、カスタムについてはフロント周りのデザインを大きく変えています。
 前期型ではXをモチーフにしたちょっと派手目のぐばっと口を開けたプレデターっぽい印象だったのですが、後期型は上下にハイ・ロービームを配した多灯薄型 LED ヘッドランプの採用で水平基調の少し落ち着いた印象になっております。トヨタ系でいえばボクシーやヴェルファイアっぽい感じになるんでしょうけれども、配置が直線的で抑揚を持たせておりせんからそれほど威嚇するような顔つきにはなっておりません。ただ、グリル中央のメッキモールがさらっとしすぎたプレート状で少々残念感を醸し出していますから、気になる方はディーラーオプションの黒ベースにメッキの縁取りのあるものに交換すると多少変化を楽しめるようになるかもしれません。
 それと、前期型はバンパー内のグリル周辺の無塗装部分が大きく、カーボン柄のシボは洗車で苦戦しますし、経年劣化による白化がちょっと心配だったんですけれども、後期型ではバンパー内のアッパーグリルとロアグリルの間と、ロアグリルの下にちょっぴりキラキラの入った暗色塗装されたガーニッシュが入っております。自宅にいるなら樹脂用のコーティング剤やメンテナンスキットなども大量に置いておけますけれども、出張先の部屋はとにかく狭くて、ペットボトル一本、どこにおこうかと悩む毎日です。多少コストはかかるんだとは思いますけれども、こういう配慮は助かりますね。

斜めから  ボディカラーについては、今回、実は一生自分では買わないだろうなと思っていたブライトシルバーメタリックと呼ばれるシルバー系の車体色を選択しています。シルバーって汚れが目立たなくて良いのですけれども、反面、なんか洗車してもきれいになった気がしませんので、磨き好きのひとにはちょっと残念なカラーなんですよねぇ。それとダイハツさんのブライトシルバーメタリックは初代コペンのときに開発したメタリック多めのシルバーということなんですけれども、なんか青っぽいのが個人的にはちょっと残念な感じなんです。基材の色が青すぎるのか、空の色が映ってしまうのか、いずれにしてももう少し落ち着いたシルバーだったらよかったのになぁ~といつも思います。
 それでもシルバーを選択せざるを得なかったのは、出張中の宿舎が 100 台規模の広めで砂利敷きの駐車場になっているからなんです。吹きっさらしの更地に海風や山側からの吹きおろしの風が頻繁に吹く場所ですから車がすぐに砂ぼこりで真っ白になってしまうんです。それと、春先にはどこからともなく道路が見えなくなるレベルの砂塵が舞いますし、冬になると道路には消雪剤がまかれていることも多く、塗装の傷やいたみもかなり気になります。いつでも洗車できる自宅なら毎週でも洗車しますけど、出張中ではそうもいきませんからねぇ。現行ムーヴカスタムでは明るい車体色がパールホワイトとシルバーしかありません。せめて先代のタングステングレーメタリックでも残っていればなぁ~とは思いましたけど、ま、SFメカっぽい顔立ちなので、これはこれでありかな(笑)
 そうそう、シルバーは反射も映り込みも少なくてちょっぴりさみしく感じましたので、オプションのメッキパックでフロントバンパーメッキガーニッシュを装着しています。これで広い駐車場でも自分の車がすぐに見つけられそうです(笑)

サイドビュー  真横からのアングルは前期型とあまり変わりありません。というか、 L150/L160S 系以降、ダンゴムシ形状だった L175 系を除けばだいたい同じようなシルエットです。まあ、世の中の流行に合わせて徐々にボンネットの先端を高くしておりますので、いよいよボンネットが短く見えるようになってきていますね。また、ここにも前期型のXをモチーフにした彫りの深いラインがフロントフェンダーからドアを通ってリアのフェンダーまでつながってます。日産・三菱の DAYZ・ek やマツダの魂動デザインコンセプトに触発されてのことなんでしょうけれども、そのあたりと比較すると残念ながらまだまだ稚拙ですね。特に申し上げることはございませんが、短い軽自動車をさらに短く見せるキャラクターラインって必要なんでしょうか……(笑)とはいえ、見ようによっては従来の軽自動車にはないような力強さを感じるデザインにはなっているかと思います。

斜め後ろ 後期型へのマイナーチェンジでは、リアのコンビランプも変更になっています。まあ、ダイハツさんのいつもの前期赤の後期クリアに倣ったパターン変更ですね。今回は前期がアウタークリアのインナー赤だったものが、インナーレンズをスモークタイプに変更してちょっとおとなしい感じにしています。それと、この型のムーヴで特徴的なほぼ垂直に切り立ったテールの処理。写真によってはルーフのほうが飛び出しているんじゃないかという錯覚まで起こしそうなくらいです(笑)室内容積というか、荷室後端のラゲッジアンダーボックスを利用して背の高いものを積み込める機能を成立させるための処理なんでしょうけれども、もうちょっと傾けておいてほしかったなぁ。アンダーボックスの小さい 4WD 車にはまったく意味のない機能ですし。個人的にムーヴのデザインって背の高いハイトワゴンの割にはスタイリッシュなイメージだったんですけどね。それと、この型のトピックとして、テールゲートが伝統の横開きから縦方向へ開くハッチバックに改められています。まあ、プチ引っ越し以外でリアハッチを開けることがほとんどありませんので、個人的にはどっちでもいいですけれども、ドアパネルが樹脂化されたことで軽く開け閉めできるようになったのはよかったかなと思います。

リアビュー  真後ろから見ると、ここにも前期型のXをモチーフにしたデザインがそのまま残っています。ハッチのアウターパネルが樹脂化されてデザインの自由度が増したからか、妙にデコボコさせているあたりは微妙に残念な気がします。リアウインドウ下のでっぱりは、開発者インタビューで確かテールゲートスポイラーをイメージしたものだったと言っていたような気がしますけれども、どうなんですかねぇ~。正直いらないような気がします(笑)
 先代後期と比較すると、テールランプが LED てんこ盛りから導光板を使ったスマートなデザインになっているのは好印象です。先代後期は社外品ほどまぶしくはありませんけれども、テールランプが点灯したときなんかはちょっとにぎやかすぎる感じもありましたからね。ただ、現行はコンビランプ部の張り出し方や大きさが「インド車かよっ!(笑)」てくらいデザイン的におおざっぱな感じがしますので、もう少し繊細なデザイニングが望まれます。
 それと、フロント同様、色味のさみしさからリアバンパーのリフレクター部にはオプションのメッキパックでリアリフレクターメッキガーニッシュを取り付けてあります。まあ、リアについてはもともとごつごつしているのでいらなかったかもしれませんけど、これで広い駐車場でも見つけやすくなると思います(←またそこか(笑))。

その他の写真
運転席側斜め前
運転席側斜め前
運転席側横
運転席側横
運転席側斜め後ろ
運転席側斜め後ろ
上から
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自宅前にて
自宅前にて

 次は外装パーツなどです。


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