まいかぁの部屋

MOVE CUSTOM X SA 4WD外観外装インパネと内装シートと荷室試乗

 ここでは2013年08月に購入した LA100/110S の後期型、 MOVE CUSTOM X SA 4WD を紹介しています。

外装

MOVE CUSTOM X SA 4WD: 2013/09/29

ヘッドライト ヘッドランプは軽自動車初というか、登録車でも採用例の少ない LED タイプが装備されています。乗車人数や荷物の量に応じて照射軸の上下方向を自動調整するオートレベリング機能付きだそうです。このところトヨタのハイブリッド車で LED ヘッドランプの採用が目立ちますので、量産効果によるコスト削減のために親会社のトヨタから採用の要請でもあったのかな?形状はカスタム伝統の丸目四灯ですが、 LED はロービームのみで、あとは電球を使っています。私の家が寒冷地ということもあって LED やディスチャージヘッドランプでは着雪や凍結などが心配なので、熱の出る電球を残してあるのは非常に助かります。雪ってほんのちょっとの熱で溶けますからね。ちなみに周囲の明るさに応じて点灯消灯するオートライトになっていますし、エンジンを切っても付けっぱなしにしておくと自動消灯する消し忘れ防止機能付きだそうです。おっちょこちょいで忘れっぽい私にはうってつけの装備です(笑)ちょっと話はそれますが、最近の車は全体的にそうなんですけど、コストダウンの影響からかウインカーがヘッドランプの内側についているものが多くて、この型の標準系ムーヴもそれに倣った形になっています。このようなデザインは個人的にはヘッドライト使用時に視認性が悪くなったりするのでやめてもらいたいデザインのひとつなんですけど、なかなかなくなりませんねぇ。ちなみに、このカスタムではバンパー両サイドについています。多少生産コストはかかりますけど、こちらのほうが良いですね。その下にはメッキで縁取られたマルチリフレクターのハロゲンフォグランプが装着されてます。あまり高輝度のものではありませんが、霧の深い高速道路や雪国では必須の装備ですので標準装備されているのはありがたいですね。

リアコンビランプ 前述のようにリアコンビランプはクリアレンズ使用の LED タイプで、前期型が片側4個ずつだったものが後期型では20個に増量されています。前期型は標準系と同じリアコンビランプの色違いだったのですが、後期型ではカスタム専用になっています。これにより、カスタム伝統のバックドアガラスより少し後ろ側に張り出させてリアスポイラーと一体感を持たせた形状が復活しています。クリアレンズ内のメッキの縞々模様が若干派手な感じもいたしますが、すべてがクリアレンズ化されているので全体的には落ち着いた雰囲気に仕上がっています。まあ、LEDが上部のほうでも点灯するわけですし、面積も広くなったわけですから視認性が高まりますので安全性にも多少寄与する歓迎すべき改善ではあると思います。

リアスポイラー この角度からだとリアコンビランプがバックドアウインドウよりも少し張り出しているのがわかると思います。ムーヴは以前から丸みを帯びたルーフを採用していますので、どちらかというと実寸法より短く見えるんですけれども、このリアコンビランプを少し出っ張らせたり、リアスポイラー両端とつながるリアコンビランプの上部をルーフへ伸ばすことによって、ルーフを直線的に見えるようにして標準系よりもほんのすこしボディが長くなっているようにみせています。

オート格納式ヒーテッドドアミラー ドアミラーはオート格納式ドアミラーになっています。ドアの施錠時に連動してドアミラーが格納される仕組みになっています。まあ、田舎生活ですから駐車場は広々していますし、軽自動車の場合元々幅が狭いのであまり格納を必要とするシーンも少ないのですけれども、問答無用で格納してくれます。ただ、私なんぞは畳んだまま走り出してしまうことがありますので、自動で開け閉めしてもらえるのはありがたいですね。さらに 4WD 車ではヒーテッドドアミラーになっていて、降雪時にドアミラーに着雪するのを防いでくれます。しかしまあ、よくよく考えるとドアミラーなんてぶつけやすい場所なのに、いつの間にやらドアミラーターンランプを内蔵するのも普通になって機能が満載ですね。うっかり壊したときの修理費がちょっと怖いです(笑)

ドアハンドル いまどきの軽自動車はほとんどがバーハンドルになりました。ハンドル自体もボディ同色ではなくシルバー塗装でちょっと高級感を演出ているつもりなんだそうです。この車にはキーフリーシステムが搭載されておりまして、電子カードキーを持っていればドアハンドルの中にビルトインされているリクエストスイッチをぽちっと押すだけでドアの施錠、解錠ができます。ただデザイン上の都合だったのかバックドアはドアハンドルが従来の取っ手なので、リクエストスイッチがその下にぽっちりついてしまうというちょっと残念なデザインになっています。

タイヤ・ホイール カスタム系グレードは全車アルミホイールを装備しています。 NA の X や X Limited は 155//65R14 のサイズが標準装着されていて、RSグレードのみ 165/55R15 になっています。先代から前期型まで RS は 165/50R16 だったんですけど、前期型の途中からの低燃費化の影響もあって15インチになっています。アルミホイールのデザインはオーソドックスで嫌味がなく、万人受けのよさそうな当たり障りのないデザイン。そして、タイヤはブリヂストンやヨコハマ、ハンコックなどさまざまなメーカーのタイヤが装着されているようです。生産ラインや時期によってランダムに変わるらしく、何が装着されるかわからないそうです。実は、ディーラーで試乗したときに装着されていたタイヤがハンコックで、いまはカスタムにすら装着されるようになったのかと驚きまして、営業さんに「アスファルト道路に慣れ親しんでいない国のメーカーのタイヤが装着されていたらいらないよ」と言っておいたんですけれども、今回は無事ブリヂストンの ECOPIA EP150 が装着されておりました。まあ、タイヤはどうしても命を預けることになるとても重要な部品になりますので、反日を掲げる国の部品使用はちょっと抵抗感がありますね。
 ちょっと話はそれますが、ホイールアーチ内が黒々しているのは錆び止めのノックスドールというコーティングです。塩害のひどい沿岸部在住に加えて、このところ消雪剤の撒かれた積雪地の高速道路を頻繁に走行しますので一応施工してもらいました。通常、ホイールアーチ内はボディの色が出てちょっと気になっていたんですけど、黒になって足元の見た目も絞まりますね。

その他の写真
フォグランプ
フォグランプ
スマートアシスト
スマートアシスト

 次はインパネと内装です。


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