ぼぉ〜っと眺める 『 ubuntu 7.04 』(3/4)

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インストール画面キャプチャ(3)

Install5  次は Documents and Settings のインポートということなんですけれども、なんかインストール済みの既存のシステムからユーザ情報やファイルをインポートすることができるらしいです。 There were no users or operating systems suitable for importing from. と表示されている場合は特に選択できるものがありませんので、そのまま【→進む】で次の画面へ移動します。
Install6  次はユーザアカウントの設定画面です。上から“あなたの名前は何ですか?”には適当な名前を入れて、“ログイン名に使いたい名前は何ですか?”にはログインの際に使うユーザ名、”アカウントを安全に保つために、パスワードを入力してください”には入力欄が2つありますので、それぞれ同じパスワードを2回入力しましょう。
 ちなみに ubuntu は root のアカウントがなく、自分のアカウントを管理者アカウントとして使いますから、パスワードは多少凝ったものを入れておくといいかもしれませんね。もちろん、そのあとここで設定したアカウントでログインしますから、絶対に忘れないようにしてください。あと、コンピュータの名前は、例えば Windows Network などで他のパソコンからこのパソコンを見たときに表示されるコンピュータ名になります。既に Windows Network を使っているなどの場合はコンピュータ名が重複しないように気をつけましょう。
Install7  以上で設定は完了です。念のため、ここまでに設定した内容が表示されておりますので、十分に確認してから【→Install】ボタンを押してください。もしも間違いがあれば、【←戻る】で直したいところまで戻すことができます。ここでやめてしまいたいときもありますから、一応【キャンセル】ボタンも用意されています。
Install8  インストールは最初に領域の確保とフォーマットが行われ、そのまま各種ソフトウェアのインストールが開始されます。うちのしょぼ環境で 40 分〜 50 分くらいでしたでしょうか。このあとはインストールが完了するまで放置しておいてもかまいませんので、お風呂に入ったり居間でコーヒーでもすすってテレビをみている間にはだいたい終わります。
Install9  インストールが完了すると、このような画面が表示されます。このまま CD を使い続けることもできますし、再起動してハードディスクから起動することもできます。わざわざハードディスクにインストールするからには、それなりの理由があってのことでしょうから、思う存分再起動してください。ぽちっとな。
GRUB  ubuntu をインストールして再起動すると、この画面のようなブートローダと呼ばれるものがインストールされて、起動オプションを選択できるようになります。 ubuntu でインストールされるブートローダは GRUB と呼ばれる極一般的なものです。この画像の例では Windows98 の入っていたハードディスクにインストールしましたので、一番下に Windows98 を起動するオプションが自動的に組み込まれます。このまま放置すると 10 秒で ubuntu の立ち上げが開始されますので、もしも Windows を起動したい場合は↓矢印キーで Windows98 を選択してから Enter キーを押せば Windows98 を起動することができます。
 ubuntu しか入っていないハードディスクの場合はこの GRUB の画面が 2 秒程度でスキップされてしまいますから、もしも表示させたい場合は BIOS 画面のあとで GRUB をすっ飛ばすよメッセージが表示されているときに [ESC] キーを連打しましょう。れんだれんだぁ〜れんだれんだれんだぁ〜あ。いや、そんな連打しなくてもちゃんと表示されますけど。(^^;

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