それ以外の機能
ネットワーク上でさまざまな事象について情報交換するニュース機能を提供します。
電子掲示板などとも呼ばれるニュースグループは、世界中にあるさまざまなニュースサーバーがユーザーからの投稿を受け、投稿記事をインターネット上へ公開します。また、ニュースサーバー同士でニュースを公開しあって、膨大な情報量のニュースが配信されます。残念ながらインターネットへの転送は出来ませんが、サーバー用ツールリンク集にイントラネット内で通常のニュースリーダを用いたニュースサーバーを構築できるツールを公開しています。
NNTP(Net News Transfer Protocol) Port:119
ネットワーク上で、クライアント端末からサーバー側を操作するための仕様です。
Telnetでは、ホストコンピュータへログインして、ログインしたホストコンピュータを遠隔操作することができます。ファイルのパーミッションを変更したり、必要な情報をひきだしたりすることができます。リンク集で紹介した中には、単独のテルネットサーバーはありませんが、パーソナルメールサーバーには簡易テルネット機能があり、ユーザーの参照、パスワードの変更、メール配信履歴の表示などが出来ます。
Telnet Port:23
IPアドレスとホスト名を対応させる分散型のデータベース機能。
本来、TCP/IPのネットワークでは、各ネットワーク機器にIPアドレスと呼ばれる番号を割り当て、個々を識別しています。しかし、番号だけでは相手先を思い浮かべにくいので、名前をつけるようにしました。例えば、このページのアドレス欄には、www.kisnet.or.jpというホスト名で指定されていると思いますが、これがドメイン名です。このドメイン名とIPアドレスを対応付けるのがDNSサーバーの主な役割です。DNSサーバは、自局で管理するIPアドレスとドメイン名の対応表を保持しており、自局で見つからない場合は、さらに上位のDNSサーバーへ問い合わせを行い、結果世界中のドメイン名を検索することができるようになっています。
ネットワークに接続した端末に、IPアドレスを割り当てます。
ダイヤルアップユーザーなら、必ずお世話になっているのがDHCPで、プロバイダに接続した際に、プロバイダ側で提供しているグローバルアドレスを自動的に割り当ててくれます。基本的に、接続してきたネットワーク機器に対して、あらかじめ設定された範囲に従い、自動的にIPアドレスを供給するシステムです。
おしまい